2011/02/10(Thu)
大治町は、新川への排水を以下の排水機で行っています。(愛知県の資料による)
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八ツ家第二排水機場(大治町)
八ツ家第一排水機場(大治町)
砂子第一排水機場(大治町)
三本木排水機場(福田川排水対策協議会)

大治町排水機場マップ
(平成22年度 愛知県管理河川「水防情報」大治町分)ホームページPDFを参考にした新川への排水関係を抜粋)

大治町にはポンプ設置、または管理が異なるのでしょうか?
括弧書きに大治町の名称と福田川排水対策協議会の名がありますが・・・

ところで、愛知県の管理河川「水防情報」大治分の左に以下の注意書きがあります。
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【大治町 施設内訳】
水防倉庫(県)       0箇所
重要水防箇所(重要度A)  0箇所
重要水防箇所(重要度B)  1箇所
重要水防箇所(重要度C)  0箇所
排水調整対象ポンプ場  11箇所
水位・潮位観測局      1箇所
水防警報発令河川     新川
日光川
水防警報発令海岸     な し

<特記事項>
【新川水位観測局(大治)】
大治町大字八ツ屋字東田面
堤防高    ;TP5.00m
はん濫危険水位;TP4.00m
出動水位   ;TP2.90m
はん濫注意水位;TP2.10m

【新川水防警報基準観測局(水場川外水位)】
西春日井郡新川町大字阿原
堤防高   ;TP6.24m(左岸)
TP6.28m(右岸)
はん濫危険水位;TP5.20m
出動水位   ;TP3.90m
はん濫注意水位;TP3.00m

【五条川水位観測局(春日)】
春日町大字落合
堤防高    ;TP7.20m
はん濫危険水位;TP5.40m
避難判断水位 ;TP4.90m
出動水位   ;TP4.60m
はん濫注意水位;TP3.90m

【排水調整基準】
(新川下流域;下之一色観測局)
排水調整準備水位;TP2.20m
排水調整停止水位;TP2.90m
排水調整再開水位;TP2.70m

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排水調整基準も明記されていました。

関係市町村は住民に対して、防災計画などの伝達や啓発などの折に触れて、
排水調整基準を明示するとともに、他地域でも排水機の設置が進んでいることや開発が進んでいること、
新川流域総合治水計画などでの流域自治体の貯水槽の設置状況等を報告するなどをしておくことが、
大切だと改めて感じます。

2010/11/30(Tue)
平成12年9月の東海豪雨では、未曾有の大水害が発生しました。
これを受けて、平成13年5月8日 第15回新川流域総合治水協議会において、
新川流域内の19市町を始め関係機関で協議を重ねた結果、新川流域において排水調整を行うこととなりました。

排水調整
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平野部の低地では、河川の水位が地盤の高さより高くなると自然な排水が困難となります。
そこで降雨により河川水位が上昇したときは、排水機場にあるポンプ(排水機)で強制的に
下水路等の水を汲み上げ、河川に排水して地域の浸水被害を防いでいます。

しかし、河川の水位が大きく上昇し、堤防が 危険な状態になったときにも排水機を運転し続けると、
さらに水位が上昇し堤防から水があふれ最終的には破提という大惨事を招くことになります。

そこで考えら れたのが排水調整というルールです。
破提による壊滅的な被害 を避けるため、最後の手段として、
やむなく新川流域内にある沿川の排水機を停止すること』です。

既に、愛知県下では日光川流域が昭和51年の災害を教訓に、
昭和52年には排水調整に踏み切っていました。



排水調整の基準の概要
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排水調整の判断基準となる基準地点を流域内に3地点設け、その地点における水位が危険水位
に達したとき、対象流域内にある排水機の運転を停止します。

ちなみに、新川流域では新川上流新川下流、そして新川に流れ込む五条川で基準が設けられています。

新川上流は、愛知県が示した図表は以下の通りです。(愛知県ホームページから抜粋)
水防レベル

しかしながら、豪雨時などにはこの排水調整が行われる可能性があることを、
住民に十分に知らしめていないことではないでしょうか?

住民に対する情報の伝達手段が、清須市はまだまだ確立していません。
今後の大きな課題ではないでしょうか?

町内会の活用など、十分な行政との連絡をとる方法や機会を作る必要があります。